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ミュージカル「異国の丘」

 名古屋公演まで待てなくて、スケジュールをやり繰りして、とうとう11月16日夜、「異国の丘」東京公演を観に四季劇場「秋」に出かけた。四季劇場「秋」は3回目だが、いつも道に迷ってしまう。直前購入のため、席は1階中央のかなり後ろの方。
 テーマは終戦後、ソ連により行われた「シベリア抑留」。このテーマに強く関心を持ったのは山崎豊子の小説「不毛地帯」を読んでからである。重いテーマのせいか、客層は通常のミュージカルではマジョリティとなる若い女性客が少なく、年齢はかなり高めである。
 今回のキャストは主役の九重秀隆役に下村尊則、宋愛玲役に佐渡寧子。
 ストーリーは主人公の「シベリア抑留生活」を軸に「ニューヨーク」と「上海」を舞台に日中戦争が泥沼化していく中で日本と中国(蒋政権)の和平を模索する男女の許されぬ恋を描いている。
 シベリア抑留者が一団となって「明日への祈り」を歌う名シーンや秀隆と愛玲がニューヨークからの帰国の船上で互いに相手を想って「あなたを求めて」を歌うシーンは感動的で、とても良かった。
 だだ、日中戦争とシベリア抑留のつながりがあまり描かれていないのが少し残念。(☆)

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