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映画「それでもボクはやってない」

 映画「それでもボクはやってない」の試写会に出かけた。
 痴漢冤罪裁判をテーマにした社会派映画で、製作は『踊る大捜査線』などの亀山千広、監督は『Shall We ダンス?』などの周防正行という一流のエンターテイナーによる期待の映画で、出演は加瀬亮、瀬戸朝香、役所広司、山本耕史、もたいまさこ、小日向文世ら。
 私は現在は名古屋で比較的ゆったり通勤しているが、東京勤務時代は実際にこのような事件に巻き込まれる可能性が十分にあった混雑率トップクラスの東急・田園都市線でいつも体を押し潰されて通勤しており、とても切実感がある。(常に痴漢に疑われないよう両手を上に挙げて電車に乗ってた。。。)
映画の中身は、前半は逮捕から起訴までの様子をテンポよく描いた後、後半はじっくり裁判シーンを描いている。実際の裁判傍聴の経験はないが、何か本当に裁判を傍聴しているかのようなリアリティ感があり、グイグイ映画に引き込まれた。でも瀬戸朝香(女優は左利きが多いが、彼女は字も左で書いていた。)が弁護士を演じるのは田中麗奈(「容疑者・室井慎次」の弁護士役)と同様にちょっと違和感を感じた。

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映画(邦画)」カテゴリの記事

コメント

この映画は好きです。観ていてものすごく辛かったけど。引き込まれすぎて胃がキリキリしました。熱くなってしまって変な涙が止まりませんでしたよ〜。たくさんの人に観てもらいたい映画だと思います。

投稿: yuna | 2007年1月21日 (日) 00:41

yunaさん、本当に引き込まれて切なくなりますね。
コメントありがとうございました。

投稿: 管理人→yunaさん | 2007年1月21日 (日) 09:11

TBさせていただきました。

瀬戸朝香・・・。
たしかにそう思いました。

加えて、日本の裁判の理不尽さに愕然としました。

投稿: タウム | 2007年1月21日 (日) 12:09

タウムさん、私も裁判については、これまであまり関心がなかったですが、これから裁判員制度も始まるし、少しづつ勉強していきたいと思っています。
コメントありがとうございました。

投稿: 管理人→タウムさん | 2007年1月21日 (日) 19:32

こちらの記事も目に留まったのでTBさせていただきますね。

私もこの映画を見て、男性客は両手を挙げなきゃ、なんてブログに書いたのですが、それを実行されていたのですね。女性の立場から見ても、尋常でない混雑電車の男性客は気の毒だと思います。だって痴漢なんてごくごく一部の不心得者でしょうから。

知人にたまたま法曹関係者の身内が多いのですが(私の身内には警察関係者が…)、この映画で描かれたことを果たして冷静に受け止めて貰えるかどうか…
人間って、自分の悪い点を認めるのが苦手ですよね。
特に自分のことをエリートだと自認している人は。

投稿: はなこ | 2007年1月22日 (月) 23:04

え…と、追記です。
私も左利きですが、左利きに何か問題でも?(笑)
左利きって、道具が右利き用が殆どなので、案外両方使えたりするのですよ。右脳左脳をバランス良く使っていると自負しています(笑)。

私は瀬戸朝香さんは、なかなか頑張ったと思っています。ご本人も「私の代表作」と胸を張っていました。

田中麗奈さんは最新作「くらいところでまちあわせ」で好演していました。中途失明者の女性役でしたが、力みの目立った弁護士役より彼女にピッタリだったかも。化粧っ気のない幼い顔立ちが初々しかった。

投稿: はなこ | 2007年1月22日 (月) 23:14

はなこさん、コメントありがとうございます。
いろいろと誤解を招いたようですみません。

実は私も「左利き」です。。。
私は「左利き」の人は感性に優れ、クリエイティブな方面で活躍している方が多いと思っていますし、実際美人女優は左利きが特別に多いと感じています。
でも「左利き」はどうしても目立ちます。

また、瀬戸朝香は、色っぽい女優として私も大好きですが、私の弁護士のイメージとちょっと異なっているかなと思っています。
(私も法曹界の方と接する機会が多いです。。。)

田中麗奈も好きな女優のひとりです。

投稿: 管理人→はなこさん | 2007年1月23日 (火) 23:37

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