ミュージカル「ルドルフ」@帝国劇場
5月27日夜、ミュージカル「ルドルフ~ザ・ラスト・キス」を観に帝国劇場に出かけた。帝劇は05年3月のレミゼ以来3回目、今回の席は1階の真中あたり。
19世紀末のオーストリア帝国の皇太子ルドルフ(Rudolf)の愛と死を描くヨーロッパ発の新作ミュージカル(ルドルフはエリザベートの息子で、本作品は実話の「マイヤーリンク事件」に基づいている)で、宮本亜門(07年12月の「テイク・フライト」以来)が演出している主役のルドルフをミュージカル界のプリンス・井上芳雄が演じているため、観客は若い女性がとても多い。井上は06年3月の「アンナ・カレーニナ」以来5回目。プリンスがプリンスを演じているのでとても似合っている。
そのルドルフと恋に陥る男爵令嬢マリーを注目の笹本玲奈が演じている。笹本は07年12月の「ウーマン・イン・ホワイト」での素晴らしい演技に注目してから、今年3月の「ベガーズ・オペラ」に続き3回目であるが、今回は恋に生きる可憐な若く美しい令嬢を情感あふれる表現力で演じており、とても素晴らしかった。
また、ルドルフと不仲の妻ステファニーを知念里奈(05年3月の「レミゼ」のコゼット以来)、マリーに恋の手ほどきをするラリッシュ伯爵夫人を香寿たつき、ルドルフと対立するオーストリア首相ターフェを岡幸二郎が演じており、それぞれの見せ場の熱唱はとても良かった。
演出も“額縁”を効果的に使って面白いし、駅の演出はとても雰囲気があって良かった。
また、今回の舞台の歴史的背景である第一次大戦前のオーストリアやハプスブルグ家について、世界史の教科書程度の知識しかなかったが、今回、とても興味が沸いたので、いろいろ調べてみたい。
なお、8月に観に行く「エリザベート」(中日劇場)にもルドルフが登場するのがとても興味深い。(今回のルドルフ役は井上芳雄でなく浦井健治)
今回は最終の新幹線で帰名したので結構疲れた。。。
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