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2008年7月

映画「クライマーズ・ハイ」

7月21日、評判が高い映画「クライマーズ・ハイ」を観に行った。夏休み入りの三連休で映画館は超満員だった。
 原作は日航機墜落事故を取材する地方新聞の記者らの人間模様を描く横山秀夫の小説で、以前にNHKでドラマ化もされている。出演は堤真一、堺雅人 、山﨑努ら。
 堤真一が熱血漢のデスク記者、堺雅人がいつもの軽妙な演技でなく、真摯な取材に取組む記者をクールに演じている。悲惨な事故現場の様子は抑え目に描く反面、新聞社内の実態を生々しく描き、どこでもある組織での複雑な人間関係の軋轢を丁寧に描いている。
でも、この事故当時は携帯電話がなく、連絡に相当に労力をかけていたことを今更ながら実感した。

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滝田栄講演@愛知サマーセミナー

 恒例の「愛知サマーセミナー2008」初日の俳優・滝田栄の講演に出かけた。
 滝田氏はマクラで成田高校陸上部監督であった亡き兄に関連し、今の教育について話した後、自身の俳優としての歩みを語った。
 前半は文学座に入り、NHK大河ドラマ「徳川家康」の主役を演じるまで、家康の役作りに悩み、臨済寺を訪れた話を中心に話した。
 後半は主役ジャンバルジャンを演じたミュージカル「レ・ミゼラブル」のについて、演出家ジョン・ケアードのオーディションから14年後に卒業するまで、「レミゼ」のストーリーを交えながらその思いを熱く語った。ミュージカルファンの私にとって本当に興味深い話が多かった。(「レミゼ」が20世紀に世界で新約聖書に次いで売れた本とは知らなかった。)

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一青窈コンサート@愛知県芸術劇場

 7月18日夜、一青窈コンサートに愛知県芸術劇場・大ホールに出かけた。一青窈のライブは03年のでのゴールドディスク大賞授賞式(ニューアーティスト・オブ・ザ・イヤー)@NHKホール以来である。
 一青窈はいろいろな衣装(もちろん裸足)に着替えながら、「もらい泣き」、「栞」(映画「山桜」のテーマ曲)、「かざぐるま」、「さよならありがと」等を圧倒的な歌唱力で歌ったが、まるでアイドル系?のコンサートのようにバックバンドの大音量の演奏で、歌をじっくり聴けなかったことはやや興醒め。(観客が曲にあわせて振り付けで踊ったり、タオルを振ったり、大量の金テープを発射したり、「もらい泣き」も電飾キラキラで、まるで新興宗教のよう)
 でもアンコールで名曲「ハナミズキ」をエピソード(9.11テロをきっかけに作詞、結婚式でよく歌う等)を添えての熱唱はとても感動した。最後に「ただいま」を歌って締めた。

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コロー展@国立西洋美術館

 国立西洋美術館(東京・上野)で開催している「コロー~光と追憶の変奏曲」展に出かけた。
 19世紀のフランスの画家カミーユ・コロー(Corot)のルーヴル美術館所蔵の作品を中心にした展覧会で、詩情溢れる風景画や人物画などが多数展示され、コローの絵画に深く影響を受けたルノワール、シスレー、モネらの作品も比較展示されている。
 「青い服の婦人」、「真珠の女」、「横たわるアルジェリアの女」など女性の人物画も素晴らしいが、落ち着いた色彩で奥行きがある風景画がとても印象的で、森を描いた代表作の「モルトフォンテーヌの想い出」の他に「ヴィル・タヴレーのカバスュ邸」がとても良かった。

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