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2010年6月

映画「キャタピラー」上映会(舞台挨拶付)

 6月24日、若松孝二監督、寺島しのぶ大西信満の舞台挨拶付きの映画「キャタピラー」の先行上映会に「ウィル愛知ホール」(名古屋市東区)に出かけた。
 ベルリン国際映画祭で寺島しのぶが主演女優賞(銀熊賞)を受賞した若松孝二監督の反戦映画で、江戸川乱歩の短編小説「芋虫」をモチーフにしている。
 太平洋戦争で四肢を失い「生ける軍神」として戻ってきた大西信満演じる夫・久蔵に献身的に尽くす寺島しのぶ演じる妻・シゲ子は、シゲ子は献身的に尽くすが、やがて空虚な思いが募り、気持ちがだんだんと乱れていく。
 寺島しのぶの性欲の塊になった夫との絡みのシーンが何度も続くが、その渾身の演技が素晴らしい。
 舞台挨拶は、司会者によるトーク形式で行われ、寺島は茶系のノースリーブのドレスで登場した。
 若松監督によると、クマさん(篠原勝之)が演じた狂ったふりをして、徴兵逃れをする人が当時はどこにもいたとのことで、戦争が終わったことを喜ぶシーンがとても印象的。
また、四肢がない夫の映像は最後のシーンがCG以外は、ほとんど特殊メークとのことで、とてもリアルであった。 

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松田聖子コンサート@日本ガイシホール

 6月19日夜、松田聖子コンサート@日本ガイシホール(名古屋市)に出かけた。席は正面右のスタンドの最前列。
 松田聖子のライブコンサートは02年6月のレインボーホール(現日本ガイシホール)、04年5月のトーク&ライブ@原宿クエストホール以来久しぶりの3回目だが、今回はデビュー30周年ということで期待して出かけた。
 前半は「いくつの夜明けを数えたら」(テレビドラマ「ジェネラル・ルージュの凱旋」挿入歌)等の新CD「My Prelude」の曲を中心に歌い、アイドル時代の「野ばらのエチュード」等も歌った。
 後半は、白いドレスで「SWEET MEMORIES」、「瞳はダイアモンド」、「あなたに逢いたくて」のバラードを歌った後、“不思議の国のアリスの衣装”で「Rock'n Rouge」、「赤いスイートピー」、「天使のウィンク」等を歌った。私の一番好きな曲「Rock'n Rouge」が出て、大感激!
 その後、トークコーナーで名古屋公演定例という「エビフリャー2010」を歌い、リクエストコーナーで「未来の花嫁」等を歌い、最後はデビュー曲「裸足の季節」等定番のアイドル曲メドレーで締めた。
 アンコールでは、これまた私が大好きな隠れた名曲「Only My Love」を歌い、感慨に耽ることができた。
 松田聖子は、3時間近いコンサートでかつてのヒット曲を歌いまくり、聞きたい曲がほとんど聞けたし、内容も楽しくて大満足だった。やっぱり松田聖子は“平成の美空ひばり”だね。松田聖子コンサートはアリーナ&スタンドの大会場が多いので避けていたが、また行きたい。

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中日VS巨人戦(エキサイトシート)@東京ドーム(2010年6月)

201006181847000 前から行きたいと思っていた東京ドームエキサイトシート(3塁側)の券がついに入手できたので、6月18日夜、プロ野球・公式戦の再開初戦の中日ドラゴンズ対読売ジャイアンツの試合を観に出かけた。
 東京ドームの野球観戦は08年10月のクライマックスシリーズ中日対巨人戦(朝倉投手がメッタ打ち)以来。
エキサイトシートは、各席にヘルメット、グローブ(左利き用も有り)が備付けられ、グランドと同じ高さで観戦でき、
スタンドからの声援もうなりのように響いて、迫力がある。また、席の前が結構広くて快適。もちろん、ビール等の販売はないので、売店まで買いに行く必要がある。
 中では何度も安全のためのヘルメット着用、(ネットの内側スタンドに出る時は脱ぐ)を呼びかけられるが、着用している人は2~3割程度。でも早いイニングで2度、ライナー性のボールが切れ込むように飛び込んできて、少し怖かった。(ボールが飛び込むと貰えるので盛り上がる)
 試合は、中日・チェンと巨人・内海の投手戦で進み、結局、内海の2安打完封で、ドラゴンズは完敗。早々と試合が終わってしまった。
いつも感じるが、東京ドームはナゴヤドームと比べて、サービスのレベルは多くの点で優れている。(東京ドームのスタンド売りで生ビールが飲める等々)

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「マネとモダン・パリ」展@三菱1号館美術館

 東京のビジネス街・丸の内に4月にオープンしたした三菱1号館美術館に出かけ、開館記念展の「マネとモダン・パリ」展を観た。
 美術館はレンガ造りの綺麗な三菱1号館ビル(丸の内パークビルに隣接)の2、3階(エレベーターで3階に上がり、回遊しながら2階に降りる)にあり、小さな展示室が複数ある。
今回は、「すみれの花束をつけたベルト・モリゾ」等のエドゥアール・マネの油彩、素描、版画を中心に彼と同時代の作家たちの作品群が多数展示されているが、各展示室が狭いのが難点かな。

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映画「オーケストラ!」

 フランス映画「オーケストラ!」を名演小劇場で観た。
 チャイコフスキーの名曲「バイオリン協奏曲二短調」を主題曲として、ロシアのボリショイ交響楽団を解雇され清掃員として働く指揮者アンドレイ(アレクセイ・グシュコフ)が、かつての仲間を集めたニセ楽団を率いて、パリのコンサートに出るハチャメチャなストーリーだが、実際にあったソ連時代のユダヤ人迫害問題を織り込み、パリのヴァイオリニスト・アンヌ・マリー・ジャケ(メラニー・ロラン)との謎の関係を解き明かしていく感動作。
 クラシック音楽の映画と思ったが、ソ連共産党や巨大ガス企業(ガスプロム?)などを描き、東西冷戦後の現代史的の要素が強い映画であり、観客の年齢層も高い。 

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ミュージカル「キャンディード」@帝国劇場

 待望のミュージカル「キャンディード」を観に帝国劇場に出かけた。
この作品は レナード・バーンスタインが作ったミュージカルで、ジョン・ケアード演出版は日本初上演。(席は6列目の左で見やすかった)
18世紀の欧州を舞台に純真な青年キャンディードが諸国を巡る冒険譚で、キャンディード役は井上芳雄、その恋人クネゴンデ役は新妻聖子、ヴォルテールとパングロスは市村正親が演じている。 その他の出演は坂元健児村井国夫駒田一阿知波悟美須藤香菜ら。
 お目当ての新妻聖子のミュージカルは09年12月ミュージカル「NINE the musical」@ル・テアトル銀座以来5回目。<新妻聖子クロニクル参照>
井上芳雄は09年7月ミュー ジカル「ミー&マイガール」以来8回目、市村正親は09年10月「屋根の上のヴァイオリン弾き」以来3回目、坂元健児、村井国夫の両氏は09年8月「スペリング・ビー」@愛知勤労会館以来。
 物語はヴォルテールが語り部となって創造する展開で、死んだはずの人と再会したり、夢の国“エル・ドラド”に行ったり、かなり荒唐無稽であるが、“楽天主義”と“悲観主義”の対決等も描き、哲学的で難しい。
 曲は新妻聖子のCD「「MUSICAL MOMENTS」で耳馴染んでいる「Make Our Garden Glow(種を蒔こう)」が印象的だった。
 新妻聖子は、今までが彼女が演じてきた役と全く異なるしたたかで複雑な男爵の娘を演じて、とても興味深かったし、オペラのアリアのような曲「Glitter and Be Gay(着飾って輝いて)」をソロで歌うシーンは、彼女の歌唱力を十分堪能できた。

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