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映画「キャタピラー」上映会(舞台挨拶付)

 6月24日、若松孝二監督、寺島しのぶ大西信満の舞台挨拶付きの映画「キャタピラー」の先行上映会に「ウィル愛知ホール」(名古屋市東区)に出かけた。
 ベルリン国際映画祭で寺島しのぶが主演女優賞(銀熊賞)を受賞した若松孝二監督の反戦映画で、江戸川乱歩の短編小説「芋虫」をモチーフにしている。
 太平洋戦争で四肢を失い「生ける軍神」として戻ってきた大西信満演じる夫・久蔵に献身的に尽くす寺島しのぶ演じる妻・シゲ子は、シゲ子は献身的に尽くすが、やがて空虚な思いが募り、気持ちがだんだんと乱れていく。
 寺島しのぶの性欲の塊になった夫との絡みのシーンが何度も続くが、その渾身の演技が素晴らしい。
 舞台挨拶は、司会者によるトーク形式で行われ、寺島は茶系のノースリーブのドレスで登場した。
 若松監督によると、クマさん(篠原勝之)が演じた狂ったふりをして、徴兵逃れをする人が当時はどこにもいたとのことで、戦争が終わったことを喜ぶシーンがとても印象的。
また、四肢がない夫の映像は最後のシーンがCG以外は、ほとんど特殊メークとのことで、とてもリアルであった。 

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