演劇「キネマと恋人」@名古屋市芸術創造センター

 12月17日夜、演劇「キネマと恋人」を観に名古屋市芸術創造センターに行った。席は1階6列目右側。
 この劇は、ウディ・アレンの映画を日本に置き換えた、ケラリーノ・サンドロヴィッチによるロマンティック・コメディ。出演は、緒川たまき、妻夫木聡ともさかりえ、橋本淳ほか。
 ともさかりえは、09年6月、演劇「LOVE30 vol.3」(愛知勤労会館)以来2回目だが、お目当ての緒川たまきは初めて。
 時間が3時間と長く、ストーリー的に少し古いが、映像を使った斬新な演出と主演の緒川たまきのパワフルな演技に圧倒された。

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「野村萬斎と若村麻由美の平家物語の世界」@名古屋能楽堂

9月23日夜、「野村萬斎若村麻由美の平家物語の世界」に「名古屋能楽堂 」に出かけた。(席は正面2列目中央)
若村麻由美は2回目、野村萬斎は4回目、ともに13年10月の「若村麻由美の劇世界」@京都・金剛能楽堂以来。
前半は二人による解説的なトークの後、短い演目「巴」を演じた。,若村の華麗な薙刀さばきが見事。
 後半は、琴と琵琶がハーモニーする長い演目「千手」を演じた。きらびやかな平安絵巻に溶け込んだ若村の妖艶な美しさに魅了された。

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演劇「魔術」@刈谷市総合文化センター

 4月13日夜、演劇「魔術」を観に刈谷市総合文化センター・大ホールに出かけた。出演は、中山美穂萩原聖人橋本淳勝村政信の4人。
舞台はおでん屋台で出会った4人の奇妙なやりとりで展開していくが、予想どおりの顛末に至る。
 中山美穂の本格的舞台初出演ということで期待していたが、席が中盤くらいなのに、セリフが聞きづらく(年齢のせい?)、中身に集中できなかったのが残念。

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演劇「メアリー・ステュアート」@ウィンクあいち

 7月18日夜、演劇「メアリー・ステュアート」を観に「ウィンクあいち」(名古屋駅前)に出かけた。席は中央2列目。
 この作品は16世紀の英国に君臨した二人の女王メアリー・ステュアートとエリザベス一世の物語。
  中谷美紀神野三鈴の二人の女優が演じる二人舞台で、中谷美紀が宗教に翻弄されながらも「女」として果敢に生きたメアリー・ステュアートとエリザベスの侍女ほかを、神野三鈴が「国家」と結婚をした“ヴァージン・クイーン”エリザベス一世とメアリーの乳母を演じている。中谷美紀は映画「繕い裁つ人」舞台挨拶以来3回目。
 舞台に設置された大きな鏡に新鮮な驚きを感じつつ、昨年観たミュージカル「レディ・べス」と異なるメアリー・ステュアートとエリザベス一世の人物描写に戸惑ったが、中谷美紀の泣く喚くの激しい演技、凛とした女王様の演技、そしてセクシーな演技に圧倒された。リュート演奏での歌もあり、中谷美紀ワールド全開で、あっと言う間の2時間弱だった。
 

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演劇「戯作者銘々伝」@ 紀伊國屋サザンシアター

5月30日午後、新妻聖子が出演する「戯作者銘々伝」を観に東京・新宿区の「紀伊國屋サザンシアター」に出かけた。「紀伊國屋サザンシアター」は初めてだが、新宿駅から結構遠い。
 井上ひさしの『戯作者銘々伝』、『京伝店の烟草入れ』を素材として、江戸時代の山東京伝ら戯作者の鬼気迫る生き方を描く東憲司書き下ろしの新作演劇。
 出演は、新妻聖子(14年12月、名フィル・クリスマス・コンサート以来34回目<新妻聖子クロニクル参照>)の他、北村有起哉(04年12月の朗読劇「Love Letters」以来2回目)、西岡徳馬(11年12月のミュージカル「GOLD」以来2回目)、相島一之、阿南健治、山路和弘、玉置玲央。
 戯作者らの幽霊たちの集いを導入に、前半は、『戯作者銘々伝』から「山東京伝」、「式亭三馬」、「恋川春町」の三本で、後半は「京伝店の烟草入れ」で、ラストの三尺玉の花火打上げのシーンの演出はとても感動した。
 新妻は「山東京伝」で京伝の後妻・お百合(「GOLD」のカミーユと同じ?)、「恋川春町」では春町の妻・お園を艶っぽく演じ、「京伝店の烟草入れ」は“かわら版”売りのむさし屋を演じた。新妻の着物姿での演技を初めて見たが、キレのあるセリフと実力派の男性陣に負けない演技力に魅了された。
 帰路は羽田空港から名古屋へ帰ったので、幸いにも地震の影響はほとんどなかった。

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演劇「紫式部ダイアリー」@名鉄ホール

 12月4日夜、演劇「紫式部ダイアリー」観に名鉄ホールに出かけた。席は5列目中央。
 二人の大女流作家・紫式部と清少納言が現代の文学賞選考前夜のホテルのバーを舞台に「書くこと」を巡るオンナのバトルを展開する。斉藤由貴(緑色のドレス)が演じるベテラン作家・清少納言が、長澤まさみ(黒のノースリーブに紫のストール)が演じる現代っ子の新進作家に振り回されながら心を通わせていくが、最後、紫式部ダイアリー(紫式部日記)を盗み見て…。
 “源氏物語”や“枕草子”の題材に触れながら展開する三谷幸喜の脚本がとても面白く、メジャーな女優でなくても楽しめるかも。
 本当の「紫式部日記」の中で紫式部が清少納言のことを否定していることを初めて知った。

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演劇「炎立つ」@刈谷市総合文化センター

 9月3日夜、演劇「炎立つ」を観に愛知県刈谷市の「刈谷市総合文化センター」まで出かけた。(席は3列目中央)
 奥州藤原氏の興亡を描く高橋克彦原作の長編歴史小説「炎立つ」の舞台化であるが、内容は謎の巫女カサラ(新妻聖子)を語り部にして、“後三年の役”での、主人公・清原清衡(片岡愛之助)と清衡の異父弟・清原清衡(三宅健)の戦いを中心に描いている。その他、清衡を支援する陸奥守・源義家を(益岡徹)、古代神アラハバキを平幹二郎、清衡の母を三田和代、清衡の妻を宮菜穂子が演じている。
 片岡愛之助、平幹二郎ら実力派俳優陣やV6の三宅健の熱演に目を瞠ったが、お目当ての新妻聖子(3月の「国民の映画」以来32回目、新妻聖子クロニクル参照)も神々しい巫女姿で異彩を放っていた。
 平安時代の東北地方の“後三年の役”に関しては、あまりよく知らないため、内容的には難しかったが、音楽・効果音もバイオリン、ギター、シンセサイザー等で生演奏され、本格的な演劇の圧倒的な迫力に魅了された。平日の仕事後に名古屋から刈谷まで出かけた甲斐が十分にあった。
 
 

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「国民の映画」@刈谷市総合文化センター

 3月21日午後、三谷幸喜作の演劇「国民の映画」を観に刈谷市総合文化センター(愛知県刈谷市)に出かけた。席は正面2列目中央。
1940年代のドイツ・ベルリンを舞台に宣伝大臣ヨゼフ・ゲッベルスと映画人たちとの間で繰り広げられる芸術と権力の狭間で葛藤する人々による人間ドラマで、11年以来の再演。
 出演は小日向文世(ゲッベルス)、段田安則(ヒムラー)、渡辺徹(ゲーリング)、吉田羊(ゲッベルス夫人)、新妻聖子(レ二・リーフェンシュタール)、シルビア・グラブ(レアンダー)、今井朋彦(ケストナー)、小林隆平岳大秋元才加小林勝也風間杜夫荻野清子(ピアニスト)。
 お目当ての新妻聖子は、13年11月の名古屋ブルーノート・ライブ以来5ヶ月ぶり31回目。<新妻聖子クロニクル参照>
 シルビア・グラブは、09年「NINE the musical」@テアトル銀座以来4回目。
 渡辺徹は、09年奥村愛コンサート@アートピアホール以2回目だが、かなり太ったな。
 ゲッベルスという人物は異色の経歴を持ち、学生時代から大変興味があったが、劇は、喜劇的ながら、ナチスの映画製作を通した大衆への宣伝活動、ユダヤ人に関するヴァンセー会議等を織り込みながら、結構深い内容が展開するが、個性際立つ男優陣の迫力ある演技に圧倒された。
 新妻聖子、シルビア・グラブの実力派ミュージカル女優陣は今回は歌のシーンがあまり無かった。

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「夜更かしの女たち」@日本特殊陶業市民会館

 1月15日夜、「直人と倉持の会」公演『夜更かしの女たち』を観に日本特殊陶業市民会館(名古屋市中区)・ヴィレッジホールに出かけた。席は4列目の右。
 出演は、竹中直人中越典子マイコ馬渕英俚可篠原ともえ安藤玉恵浜野謙太風吹ジュン。中越典子は12年12月の「こどもの一生」@中日劇場以来2回目、マイコは12年1月、「8人の女たち」@ウインクあいち以来2回目。
竹中直人演じる美術教師の送別会に集まった女たちが15年前に男子生徒の自殺の真相を解明していくストーリー。
停車する電車車両の表と裏を舞台に描く演出は斬新で面白いが、出演者の演技はあまり印象に残らなかった。
 

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「若村麻由美の劇世界」@京都・金剛能楽堂

10月30日、京都に出かけ、金剛能楽堂(京都市上京区)での「若村麻由美の劇世界~その愛ゆえに」を観た。(午後の部、席は正面2列目)
 若村麻由美が『平家物語』の世界に挑戦する2回目の試みで、今回は『平家物語』に登場する女性、巴御前・小宰相・千手の3名の生き様、死に様を能舞台で描く。
 前半は野村萬斎の解説を挟み、まずは『巴』で、「木曽最期」の前半部分の一人芝居で、次の『小宰相』も「小宰相身投げ」の前半部分を一人芝居で演じた。
 後半は、「千手前」と「海道下」から、平重衡役の野村萬斎と、千手役の若村が二人で演じた。
 相手役の野村萬斎も素晴らしい演技だったが、若村麻由美の巫女のような神々しい美しさと鬼気迫る演技に圧倒され、美しい平安絵巻のような華麗な舞台にしばし酔いしれた。

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