カテゴリー「演劇」の12件の記事

2009年9月 6日 (日)

演劇「骨歌」@本多劇場

 9月5日昼、新妻聖子新妻聖子クロニクル参照>が出演する演劇「骨歌」を観に下北沢の「本多劇場」に行った。(本多劇場は初めて、下北沢も相当久しぶり)
 「骨歌」は再演だが、高野長英新妻聖子富樫真の三人芝居で、福岡県千坊村の奇妙な風習をめぐる親子の物語が風車だらけの奇妙な舞台で展開する。
 新妻聖子は、狂気の発作を持つ複雑なキャラクターを演じたが、最近の演技は目を見張るものがあり、歌なしの新妻聖子もなかなか良かった。舞台ラストの華やかな場面でも十分にメインとして目立っていたし、「スペリングー・ビー」同様に冒頭の子供役もとても上手かった。

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2009年6月28日 (日)

演劇「LOVE30 VOL.3」 @愛知勤労会館

 6月27日夕方、演劇「LOVE30 VOL.3」を観に愛知勤労会館に行った。
 「LOVE30」は30分の男女2人のラブ・ドラマを3作演じるPARCO劇場presentsの演劇で、06年11月にVOL.1・名古屋公演を名古屋市民会館で観たが、今回VOL.3は、「エアコンな夜」(出演:鈴木浩介 & 西田尚美)、「ピアノ・レッスン」(出演:勝村政信 & 高岡早紀)、「しゃぼん」(出演:松重豊 & ともさかりえ)の3作で、男性の役がエアコン修理技術者、ピアノ教師、理髪師と専門職であることが特徴。
 勝村政信、高岡早紀、ともさかりえらの上手い演技を堪能したが、特にともさかりえの細身の立姿がとても印象的だったし、高岡早紀の色気のある演技も良かった。

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2008年11月 3日 (月)

演劇「女ひとり~ミヤコ蝶々物語」@御園座

 11月3日昼、沢口靖子が故・ミヤコ蝶々の波乱万丈の人生を人生を演じる演劇「女ひとり~ミヤコ蝶々物語」を観に「御園座」(名古屋市中区伏見)に出かけた。
 沢口靖子は「いろどり橋~あねいもうと」、「びっくり箱~姉妹編」以来3回目、御園座は数年前に行った以来2回目。今回の席は前から6列目中央でとても良い席だった。
 『夫婦善哉』の名司会者として有名な大阪の芸人・ミヤコ蝶々の一代記で、戦前の娘座長時代から吉本興業入社、三遊亭柳枝(渋谷天外)との道ならね恋、戦争を挟んで、柳枝の付き人・南都雄二(風間トオル)との結婚、夫婦漫才の全盛期、離婚とその後の付合いまで描き、最後は本人の告別式まで3幕構成で、テンポよくストーリーが進む。ミヤコ蝶々の父親を西川きよし、付き人を島崎俊郎が演じている。
 沢口靖子は元来の大阪弁で、勝気だが情に厚いミヤコ蝶々を熱演しており、やはり演技は素晴らしい。(実物のミヤコ蝶々より綺麗なのが、玉にキズ)最後の「マイ・ウェイ」独唱も、歌唱力は別にして、とても華やかで良かった。

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2008年4月21日 (月)

「MIDSUMMER CAROL ガマ王子vsザリガニ魔人」@愛知厚生年金会館

 4月21日夜、新妻聖子(昨年12月の「THE LIGHT IN THE PIAZZA」以来)が出演している『MIDSUMMER CAROL~ガマ王子vsザリガニ魔人』を観に愛知県厚生年金会館に出かけた。
 この作品は2004年上演の後藤ひろひと&G2コンビによる人気作品の再演で、新妻の他に吉田鋼太郎志村玲那春風亭昇太らが出演している。3月からの東京公演後に地方公演があり、この名古屋公演が最後。
 タイトルからハチャメチャ・コメディのイメージがあるが、確かに若者受けするギャク満載(観客も若い人が多い)であるが、病院を舞台に奇妙な患者と医師、看護婦らパコという少女の出現でだんだん心を通わせていく、結構ほろっとさせられるストーリー。
 ミュージカル中心の新妻聖子が珍しくストレートプレイに出演して、これまでとちょっとイメージで股を広げて乱暴な言葉を使う看護婦を演じている。新妻が自身のブログで初めて読んだとコメントしている漫画『北斗の拳』の話が筋に絡んでくる。
でもやっぱり新妻はミュージカルだ。。。

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2006年12月16日 (土)

今年の演劇ベスト3

 今年もあとわずかになりました。今年はミュージカル(5回)を含めた『演劇』を10回(昨年は8回)観に行きました。わずか10回(全て名古屋公演)ですが、勝手に私の今年の演劇ベスト3を考えてみました。
まず第1位は「びっくり箱」(4月3日)です。原作が良いこともありますが、とても印象に残っており、NHKの劇場中継の放映も見ました。沢口靖子は現代劇の方が似合うと思う。
2位は「アンナ・カレーニナ」(3月30日)、主演の一路真輝の名演技を堪能しました。その後、彼女は結婚・出産のため芸能活動を休止してしまったことが残念です。早期の復帰を強く願っています。
3位は「十二夜」(8月13日)、猫の役が変わりましたが、ミュージカルの楽しさが満載でした。
次点は「LOVE30」(11月30日)、「THE WINDS OF GOD」(9月28日)かな。

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2006年12月 9日 (土)

演劇「黄昏」@中日劇場

 12月9日昼、中日劇場で演劇「黄昏~On Golden Pond」を観た。老夫婦の日常を通して「老い」や「家族の絆」という普遍的なテーマを描く作品で、今回は、主役の老夫婦を長塚京三(杉浦直樹から交替)と八千草薫が、その娘を賀来智香子が演じている。(賀来は長身で舞台で見栄えする。) この作品は私の大学時代にヘンリー・フォンダ、キャサリーン・ヘプバーンらの映画で観たことがあるが、当時は‘娘と父との確執と和解’というテーマで観ていたが、四半世紀程経った今回の演劇は‘老い’について実感を持ちながらしみじみ観ることができた。ラストシーンがとても素晴らしかった。願わくばこの老夫婦のように心穏やかな老いを迎えたい。

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2006年11月30日 (木)

演劇「LOVE30」@名古屋市民会館

 11月30日、東京出張を終えて名古屋へ戻り、名古屋市民会館・中ホールで演劇『LOVE30~女と男と物語~』を観た。 30分の男女2人のラブコメディを3作演じるPARCO劇場presentsの演劇。1本目は「スパイス・イン・ザ・バスケット」(出演:水野美紀&山寺宏一)、2本目は「結婚相談所」、(出演:真中瞳&片桐仁(ラーメンズ))、3本目は「兄への伝言」(出演:YOU&生瀬久)。 1本目は離婚したカップルが‘スパイス’をテーマに会話が展開する。水野美紀は口元にホクロを付けていたので、最初は真中瞳と間違えそうになった(笑い)。2本目は‘結婚相談所’を舞台に可笑しいけど心温まるストーリーで、脚本が面白いのか、真中瞳の熱演のせいか、とても感激した。3本目は‘葬式の夜’に兄と弟の妻の会話がしんみり展開するが、YOUのとぼけた演技が笑わせる。YOUも口元にホクロを付けていた。 PARCO劇場presentsは名作の朗読シリーズ「ラブ・レターズ」の印象が強くて、今回もそのイメージでチケットを購入したが、期待どおりでとても良かった。(☆☆)

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2006年11月 9日 (木)

演劇『いろどり橋』@中日劇場

 11月9日、演劇『いろどり橋~あねいもうと~』を観に中日劇場へ出かけた。舞台稽古見学会を見てからの本公演の鑑賞はとても興味深い。
原作は山本周五郎の短編「妹の縁談」(新潮文庫「つゆのひぬま」)で、江戸の四季おりおりの風情、行事の中で物語が展開する人情ストーリー。
 主演の沢口靖子は、中日劇場が「蔵」以来9年ぶりで、今回はしっかり者の町娘役で舞台で走り回る。ミュージカルでは御馴染みの鈴木綜馬がその恋人の若旦那を演じているのが異色。その他,、山本陽子、松山政路、香川美子、阿知波悟美、三倉茉奈・佳奈らが出演している。
 客層がかなり年配のため、客席の盛り上がりが若干欠けるのが残念。

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2006年11月 4日 (土)

「いろどり橋」舞台稽古見学会

 11月4日、中日劇場で公演される演劇『いろどり橋』の舞台稽古見学会(同劇場友の会で応募したイベント)に出かけた。舞台稽古の見学は初めて。
 5日から開演の 『いろどり橋』は山本周五郎の小説「妹の縁談」を原作とした演劇で、沢口靖子、山本陽子、三倉茉奈・佳奈、鈴木綜馬らが出演する。
 見学では2階席から第2幕第3場からカーテンコールまでを見たが、開演前日のため、セットも衣装も本番さながらの稽古で緊迫感があり、とても興味深かった。
 地味な舞台を想像していたが、歌もふんだんにあり、茉奈・佳奈がお茶目な役を演じてとても楽しい。
 見学の他に主演の沢口靖子との集合写真撮影(町娘に扮した沢口靖子は本当に綺麗!)や中日新聞の黒川編集委員による原作者の山本周五郎に関する講演もあった。来週観に行く本公演が本当に楽しみです。(☆☆☆)

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2006年9月28日 (木)

演劇「THE WINDS OF GOD」@名古屋市民会館

 9月28日夜、演劇「THE WINDS OF GOD」 を観に名古屋市民会館中ホールへ出かけた。
 この演劇は今井雅之が18年にわたり演じているライフワークと言える演劇で、以前から観たいと思っていたもの。出演は今井雅之の他に松本匠、岡安伸一ら7人。
 売れない漫才コンビが終戦末期の特攻隊の部隊にタイムスリップするストーリーであり、昨年夏にテレビドラマ化もされたが、机と椅子だけの小道具で演じ、漫才もタイムリーな時事ネタをふんだんに織り込める演劇の方が味わいがある。。
 「輪廻転生」をメイン・テーマに取り上げ、「NO MORE WAR」のメッセージを痛烈に訴える。最後のシーンに登場する老神父と妊婦はとても意味深である。
 劇後の「平和の有難さを感じなければ、戦後から戦前になってしまう」という今井の挨拶が印象に残った。(☆☆)

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2006年4月 3日 (月)

演劇「びっくり箱~姉妹編~」@愛知厚生年金会館

 4月3日夜、向田邦子原作の演劇「びっくり箱~姉妹編~」を観に愛知厚生年金会館(名古屋市千種区)へ出かけた。
 沢口靖子、余貴美子、永島敏行、佐藤重幸らが演じるハートウオーミングな昭和の恋の物語。若い現代女性を演じたお目立ての沢口靖子はやっぱり上手く、力みの無いセリフも聞きやすい。(個人的に時代劇の沢口より、コメディ調の現代劇の沢口の方が好きだ。)
 また、沢口の姉を演じた余貴美子、人の良いヒモを演じた永島敏行、近所のおばさんを演じた草村礼子ら芸達者の俳優がそれそれ好演している。
 ストーリーは幾分古い内容だが、テンポも軽快で最近では一番感激した。最近、奇抜な演劇が多いが、このような演劇も良いものだ。 (☆☆☆)

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2005年2月17日 (木)

「コーカサスの白墨の輪」

 2月16日に音楽劇「コーカサスの白墨の輪」(世田谷パブリックシアター)を見に行った。円形の舞台を取り囲む形の客席設置で、私の席は対面の10列目、少し遠いかなという感じ。
 松たか子('77)は3回目(前回は昨年秋の「ミス・サイゴン」)。彼女のセリフには力があり、いつも圧倒的存在感がある。
 でも、今回の収穫は毬谷友子('60?)。以前からその演技力に注目していたが、今回は全く異なった4役を見事にこなし、松に劣らぬ存在感と魅力を醸し出しており、一度でファンになった。歌も素晴らしい。
 外国人の出演者のセリフが不明瞭で聞き取りにくいのが少し残念。(☆)

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