カテゴリー「演劇」の9件の記事

「MIDSUMMER CAROL ガマ王子vsザリガニ魔人」@愛知厚生年金会館

 4月21日夜、新妻聖子(昨年12月の「THE LIGHT IN THE PIAZZA」以来)が出演している『MIDSUMMER CAROL~ガマ王子vsザリガニ魔人』を観に愛知県厚生年金会館に出かけた。
 この作品は2004年上演の後藤ひろひと&G2コンビによる人気作品の再演で、新妻の他に吉田鋼太郎志村玲那春風亭昇太らが出演している。3月からの東京公演後に地方公演があり、この名古屋公演が最後。
 タイトルからハチャメチャ・コメディのイメージがあるが、確かに若者受けするギャク満載(観客も若い人が多い)であるが、病院を舞台に奇妙な患者と医師、看護婦らパコという少女の出現でだんだん心を通わせていく、結構ほろっとさせられるストーリー。
 ミュージカル中心の新妻聖子が珍しくストレートプレイに出演して、これまでとちょっとイメージで股を広げて乱暴な言葉を使う看護婦を演じている。新妻が自身のブログで初めて読んだとコメントしている漫画『北斗の拳』の話が筋に絡んでくる。
でもやっぱり新妻はミュージカルだ。。。

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今年の演劇ベスト3

 今年もあとわずかになりました。今年はミュージカル(5回)を含めた『演劇』を10回(昨年は8回)観に行きました。わずか10回(全て名古屋公演)ですが、勝手に私の今年の演劇ベスト3を考えてみました。
まず第1位は「びっくり箱」(4月3日)です。原作が良いこともありますが、とても印象に残っており、NHKの劇場中継の放映も見ました。沢口靖子は現代劇の方が似合うと思う。
2位は「アンナ・カレーニナ」(3月30日)、主演の一路真輝の名演技を堪能しました。その後、彼女は結婚・出産のため芸能活動を休止してしまったことが残念です。早期の復帰を強く願っています。
3位は「十二夜」(8月13日)、猫の役が変わりましたが、ミュージカルの楽しさが満載でした。
次点は「LOVE30」(11月30日)、「THE WINDS OF GOD」(9月28日)かな。

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演劇「黄昏」@中日劇場

 12月9日昼、中日劇場で演劇「黄昏~On Golden Pond」を観た。老夫婦の日常を通して「老い」や「家族の絆」という普遍的なテーマを描く作品で、今回は、主役の老夫婦を長塚京三(杉浦直樹から交替)と八千草薫が、その娘を賀来智香子が演じている。(賀来は長身で舞台で見栄えする。) この作品は私の大学時代にヘンリー・フォンダ、キャサリーン・ヘプバーンらの映画で観たことがあるが、当時は‘娘と父との確執と和解’というテーマで観ていたが、四半世紀程経った今回の演劇は‘老い’について実感を持ちながらしみじみ観ることができた。ラストシーンがとても素晴らしかった。願わくばこの老夫婦のように心穏やかな老いを迎えたい。

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演劇「LOVE30」@名古屋市民会館

 11月30日、東京出張を終えて名古屋へ戻り、名古屋市民会館・中ホールで演劇『LOVE30~女と男と物語~』を観た。 30分の男女2人のラブコメディを3作演じるPARCO劇場presentsの演劇。1本目は「スパイス・イン・ザ・バスケット」(出演:水野美紀&山寺宏一)、2本目は「結婚相談所」、(出演:真中瞳&片桐仁(ラーメンズ))、3本目は「兄への伝言」(出演:YOU&生瀬久)。 1本目は離婚したカップルが‘スパイス’をテーマに会話が展開する。水野美紀は口元にホクロを付けていたので、最初は真中瞳と間違えそうになった(笑い)。2本目は‘結婚相談所’を舞台に可笑しいけど心温まるストーリーで、脚本が面白いのか、真中瞳の熱演のせいか、とても感激した。3本目は‘葬式の夜’に兄と弟の妻の会話がしんみり展開するが、YOUのとぼけた演技が笑わせる。YOUも口元にホクロを付けていた。 PARCO劇場presentsは名作の朗読シリーズ「ラブ・レターズ」の印象が強くて、今回もそのイメージでチケットを購入したが、期待どおりでとても良かった。(☆☆)

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演劇『いろどり橋』@中日劇場

 11月9日、演劇『いろどり橋~あねいもうと~』を観に中日劇場へ出かけた。舞台稽古見学会を見てからの本公演の鑑賞はとても興味深い。
原作は山本周五郎の短編「妹の縁談」(新潮文庫「つゆのひぬま」)で、江戸の四季おりおりの風情、行事の中で物語が展開する人情ストーリー。
 主演の沢口靖子は、中日劇場が「蔵」以来9年ぶりで、今回はしっかり者の町娘役で舞台で走り回る。ミュージカルでは御馴染みの鈴木綜馬がその恋人の若旦那を演じているのが異色。その他,、山本陽子、松山政路、香川美子、阿知波悟美、三倉茉奈・佳奈らが出演している。
 客層がかなり年配のため、客席の盛り上がりが若干欠けるのが残念。

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「いろどり橋」舞台稽古見学会

 11月4日、中日劇場で公演される演劇『いろどり橋』の舞台稽古見学会(同劇場友の会で応募したイベント)に出かけた。舞台稽古の見学は初めて。
 5日から開演の 『いろどり橋』は山本周五郎の小説「妹の縁談」を原作とした演劇で、沢口靖子、山本陽子、三倉茉奈・佳奈、鈴木綜馬らが出演する。
 見学では2階席から第2幕第3場からカーテンコールまでを見たが、開演前日のため、セットも衣装も本番さながらの稽古で緊迫感があり、とても興味深かった。
 地味な舞台を想像していたが、歌もふんだんにあり、茉奈・佳奈がお茶目な役を演じてとても楽しい。
 見学の他に主演の沢口靖子との集合写真撮影(町娘に扮した沢口靖子は本当に綺麗!)や中日新聞の黒川編集委員による原作者の山本周五郎に関する講演もあった。来週観に行く本公演が本当に楽しみです。(☆☆☆)

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演劇「THE WINDS OF GOD」@名古屋市民会館

 9月28日夜、演劇「THE WINDS OF GOD」 を観に名古屋市民会館中ホールへ出かけた。
 この演劇は今井雅之が18年にわたり演じているライフワークと言える演劇で、以前から観たいと思っていたもの。出演は今井雅之の他に松本匠、岡安伸一ら7人。
 売れない漫才コンビが終戦末期の特攻隊の部隊にタイムスリップするストーリーであり、昨年夏にテレビドラマ化もされたが、机と椅子だけの小道具で演じ、漫才もタイムリーな時事ネタをふんだんに織り込める演劇の方が味わいがある。。
 「輪廻転生」をメイン・テーマに取り上げ、「NO MORE WAR」のメッセージを痛烈に訴える。最後のシーンに登場する老神父と妊婦はとても意味深である。
 劇後の「平和の有難さを感じなければ、戦後から戦前になってしまう」という今井の挨拶が印象に残った。(☆☆)

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演劇「びっくり箱~姉妹編~」@愛知厚生年金会館

 4月3日夜、向田邦子原作の演劇「びっくり箱~姉妹編~」を観に愛知厚生年金会館(名古屋市千種区)へ出かけた。
 沢口靖子、余貴美子、永島敏行、佐藤重幸らが演じるハートウオーミングな昭和の恋の物語。若い現代女性を演じたお目立ての沢口靖子はやっぱり上手く、力みの無いセリフも聞きやすい。(個人的に時代劇の沢口より、コメディ調の現代劇の沢口の方が好きだ。)
 また、沢口の姉を演じた余貴美子、人の良いヒモを演じた永島敏行、近所のおばさんを演じた草村礼子ら芸達者の俳優がそれそれ好演している。
 ストーリーは幾分古い内容だが、テンポも軽快で最近では一番感激した。最近、奇抜な演劇が多いが、このような演劇も良いものだ。 (☆☆☆)

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「コーカサスの白墨の輪」

 2月16日に音楽劇「コーカサスの白墨の輪」(世田谷パブリックシアター)を見に行った。円形の舞台を取り囲む形の客席設置で、私の席は対面の10列目、少し遠いかなという感じ。
 松たか子('77)は3回目(前回は昨年秋の「ミス・サイゴン」)。彼女のセリフには力があり、いつも圧倒的存在感がある。
 でも、今回の収穫は毬谷友子('60?)。以前からその演技力に注目していたが、今回は全く異なった4役を見事にこなし、松に劣らぬ存在感と魅力を醸し出しており、一度でファンになった。歌も素晴らしい。
 外国人の出演者のセリフが不明瞭で聞き取りにくいのが少し残念。(☆)

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